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アメリカ入国で使えるモバイルパスポートコントロール(MPC)アプリをご存じですか?

最終更新日 : 10/31/2024

モバイルパスポートコントロール (MPC)アプリとは

Mobile Passport Control(MPC)は米国国境警備局(CBP)が提供するモバイルアプリで、申請者の米国入国手続きの簡略化ならびに審査の待ち時間軽減を図るものです。

利用対象の米国空港での入国に際しご利用いただけます。 旅行の前にアプリをダウンロードして渡航に必要なパスポートや税関申告に必要な情報の入力を済ませると、アメリカへの到着時にMobile Passport Control申請者レーンに並ぶことができます。

その結果、通常の列に並ぶよりも税関を通過するまでの待ち時間が大幅に短縮されます。

アプリに費用はかからず、完全無料です!

 

上記画像は公式サイトより

※入国が保証されるものではございません。

予告なく変更になる場合がございますので、利用の際はこちら公式サイトでご確認ください。

上記画像は公式サイトより

利用対象者

  • 米国市民、米国永住権保持者
  • カナダ国籍の米国B1/B2 VISA保持者
  • ESTA申請者かつ、ESTA認証による渡航が2回目以降の方

モバイルパスポートコントロール(MPC)アプリの使い方

  1. Apple App Store またはGoogle Play Store からモバイルパスポートコントロールアプリをダウンロード
  2. アプリのダウンロード後、申請を作成(登録手順に現在日本語はございません。)
  3. 入国手段(空路や海路など)利用予定の空港やクルーズポートの入力からスタート
  4. その後、自分自身と同行者のプロファイルを作成
  5. 該当する渡航書類を選択。ESTAでアメリカに入国する場合、Visa Waiver Program Passportを選択
  6. パスポート通りのフルネームを入力し、規約に同意して次のステップへ進む
  7. 質問に回答し、旅行の目的も尋ねられます。観光客として訪れる場合はWT (Waiver Tourist)を、出張などビジネスの場合はWB (Waiver Business)を選択
  8. アメリカ最初の入国空港に到着したらアプリを開き、対象空港を選びフォームを提出します。顔写真を撮り登録。(ここでインターネットへの接続が必要です。)アプリ上でQRコードが表示されます。このQRコードによりモバイルパスポートコントロールの列に並ぶことができます。QRコードは4時間有効です。アプリを使用していても、パスポートの提示が必要

手順は概略です。登録の際に手順に従い進んでください。

Mobile Passport Controlに関する詳細は、CBPのウェブサイトをご参照ください。(英語のみ)

利用可能空港は

公式サイト下の場所を開いて一覧をご覧ください。

2024年7月16日現在、52か所の空港・港で利用可能です。

MPC

ご注意ください

  • 入国を保証されるものではございません。
  • MPCは米国に入国するのにESTAやビザの必要性の代わりになるものではございません。
  • グローバルエントリーメンバーの場合、渡航者は米国への入国毎にひとつだけ自動エントリープログラムを使用できます。そのため、グローバルエントリープログラムのメンバーであれば、MPC(対象の場合)かグローバルエントリーキオスクを利用できますが、両方はできません。
  • MCPアプリを持っていても、普通の入国レーンを利用しなければなりません。渡航者は入国審査、税関審査が必要ですが、MPCを所持する渡航者は入国処理を早くするために専用処理レーンを利用できます。(当日の混雑によって並ぶ場所を指示されることがございます。)
  • 家族でMPCを使用できます。最大で12名の家族のプロフィールを作成できます。

 

※2024年6月1日現在の情報です。

予告なく変更になる場合がございます。ご利用の際はこちら公式サイトでご確認ください。

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