最終更新日 : 01/06/2025
航空データ分析のプロバイダーであるOAGは世界の国際線、国内線の座席提供数ランキングを発表しました。
併せて、アメリカ国内線のみのランキングも発表しました。
航空会社のスケジュールデータを基に提供座席数を算出したもので、実際の搭乗客数ではないことに注意。
1位は香港発/台北行きの路線が世界で最も提供された路線で、約680万席が提供されました。
2位は約550万席のカイロ発/ジェッダ行きで、約550万席が提供されました。
3位は約540万席のソウル(仁川)発/成田行きでした。58,818 (-1.1%)席のみ2位より少なかったのみです。
4位のクアラルンプール発/シンガポール行きは、2023年は1位でした。約540万席 28,293 (-0.5%)席が3位より少なかっただけです。
5位以降は、下記図や表をご覧ください。
OAG提供
国際線の座席提供数ランキングトップ10
1位として最も提供されて路線は、約1420万席を提供した済州島発/ソウル(金浦)で、 1日あたり約39,000席に相当します。
2位は新千歳発/羽田行きで、座席数は昨年と同程度約1190万席でした。
3位は福岡発/羽田行きで約1130万席で、こちらも座席提供数では、昨年とほぼ同じ数値でした。
4位はハノイ/ Hanoi (HAN) とホーチミン/Ho Chi Minh City (SGN)間で、約1060万席を提供しました。
5位以降は、下記図や表をご覧ください。
OAG提供
国内線座席提供数ランキングトップ10
一方アメリカ国内線のみの順位は、
1位はアトランタ (ATL) からオーランド (MCO) への路線で、2024 年に米国で最も提供されて国内路線でした。座席数は 約350 万席で、昨年および 2019 年と同程度です。
2位はホノルル (HNL) からカフルイ (OGG) への路線で、座席数が 約340 万席で した。2023 年のレベルより 7% 少ないものの、2019 年より 17% 多くなっています。この路線は、2023 年に米国で最も多い国内路線でもありました。
3位以下は下の表をご覧ください。
アメリカ国内線のみの座席提供数ランキングトップ10
記事全体のリンクは こちら(英語のみ).
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