最終更新日 : 04/11/2024
先日、JAL主催のイベントで、JALの新機材A350-1000の座席(模型)を見させていただく機会がありました。ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの三種が設置されていました。写真や情報などは、JALのウェブサイトでも閲覧できますが、実物の座席(模型)触れるのはとてもいい体験でした。
ビジネスクラスは、扉付き個室型座席になります。個室の高さは約132センチメートル、ドアを閉めると、独立した個室になり、プライバシーが確保されます。ドアの開閉は、リモコンで操作し、「Do Not Disturb」を表示することも可能です。シート頭上のライトも、リラックスできるようほのかに光るとの事で、まさに「ホテルの客室」のようです。
空間を最大限に活かすため、テレビ下のスペースに手荷物収納があったり、シートの横には大きなサイドテーブルを備え付けたりで、圧迫感がない広いスペースになっていました。テレビは24インチ4Kモニターを使用、テレビの横には、個室専用のワードローブがあり、ジャケットなどを収納可能です。
サイドテーブルには、スマートフォンがワイヤレス充電可能な機能、お食事要には大きなテーブルを引き出せます。
眠るのがもったいないくらいの個室空間。長時間のフライトも、このビジネスクラスなら、ゆっくり休息を取れるでしょう。
A350-1000の中でも、特に進化を遂げたといっても過言ではないプレミアムエコノミー。座席の広さ、快適さは、一昔前のビジネスクラス並みでした。
まず、目を引かれるのは、座席の間の大きなパーテンション。隣席が気にならなくなり、プライバシー性を確保できます。足元のレッグレストは90度まであがり、脚もラクに座れます。シェルの中にあるシートはスライドしてリクライニングしますが、シェル自体は動かないので、後ろの席には影響が出ません。シートピッチは、107㎝とかなりゆったりしています。
テレビは16インチの4K大画面で、ダイナミックな映像を独り占めできます。テーブルは折りたためば、タブレットやスマートフォンも設置可能なトレイに早変わりします。
座席サイドのスペース内部には電源があり、すっきり収納できます。コーヒーなどドリンク用トレイ、室内履きのスリッパなど、細やかな心遣いが感じられました。
エコノミークラスにも妥協を感じさせない発展がありました。足元スペースは86㎝で、広々して脚を伸ばせます。膝と前席との間もゆったり、ヘッドレストもお好みの高さに調整可能です。
史上最大の13インチの4K大モニターが搭載されています。
テーブルは、カップホルダー、ミニテーブル、フルサイズテーブルと三タイプに、必要に応じて折りたたみで大きさを変えられます。
モニター下のコンパクトながらも容量が大きなポケットには、ペットボトルやスマートフォンなど収納できます。また、電源コンセントとUSBポートがあるので、スマートフォン、タブレットなど電子機器もいつでも充電可能で安心です。
A350-1000はNY-羽田やダラス-羽田の路線に運航されていますが、こういった長時間のフライトでも、ゆっくり寛げるようにシートが設計されていました。
今回、A350-1000のビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3タイプの模型をみさせていただきましたが、どのクラスもJALのフラッグシップに相応しい設備でした。
現在、A350-1000は、羽田-ニューヨークJFK線(JL005便/JL006便)が毎日運航、羽田-ダラス・フォートワース線(JL011便/JL012便)が4月17日より隔日運航開始します。
JALのA350-1000で、快適な空の旅をお過ごしください。
弊社ヒューストン営業所に所属する根本真樹子が、ヒューストン日本商工会会報ガルフス...
弊社Kintetsu Preferred Hotelsは、大型メジャーホテルから...
弊社ヒューストン営業所に所属する根本真樹子が、ヒューストン日本商工会会報ガルフストリームに寄稿した内容を掲載いたします。
弊社Kintetsu Preferred Hotelsは、大型メジャーホテルから、ブティックホテルまで、多数取り揃えてい...
11⽉15⽇、⽇本クラブにて、⽇本航空とJNTO(⽇本政府観光局)ニューヨーク事務所との旅行代理店向け共催セミナーがあり...