最終更新日 : 01/17/2025
観光産業ニュース「トラベルボイス」は、日本政府観光局(JNTO)による、2024年1年間の訪日外国人旅行者数(推計値)と、日本人出国者数(推計値)の発表数値の2つの記事を、2025年1月15日に公開した。
2つの記事の概要を下記にまとめました。
日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日外国人旅行者数(推計値)は3686万9900人で、これまでの過去最多だった2019年(3188万2049人)を約500万人15.6%増で上回った。2023年(2506万6350人)比では47.1%増となり、一気に1000万人以上、増加した。訪日外国人旅行消費額(速報)も、8兆1395億円(2023年比53.4%増、2019年比69.1%増)で過去最高となり、2024年のインバウンドの活況が数字となってあらわれた。
市場別でも、23市場のうち20市場で年間累計が過去最多を記録。東アジアだけでなく、東南アジアや欧米豪、中東地域からの来訪者の増加が、後押しした。
訪日外国人数の月次推移の数値は以下のとおり。
直近10年の年次推移は以下のとおり。
詳細記事全体は一番下のリンクへお進みください。
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年の年間の日本人出国者数(推計値)は1300万7300人となった。2023年の962万4100人から300万人増加(35.2%増)したが、2000万人に達した2019年比では35.2%減で、7割未満の回復にとどまった。
2024年12月単月では、2019年比30.7%減の118万7200人。増減率は前月11月の28.4%減より、わずかに低下した。年末年始の9連休という絶好の日並びも、海外旅行の需要回復の大きな後押しにはならなかったものの、2023年(94万7911人)比では25.2%増となり、間違いなく回復には向かっている。
航空データOAG社よると、2024年12月に国内全空港から出発した国際線は、ほぼコロナ前の水準に回復。便数は0.5%減の2万4315便、座席数は0.1%増の558万61席だった。
日本人出国者数の月次推移は以下のとおり。
直近10年の日本人出国者数の推移は以下のとおり。
詳細記事全体は一番下のリンクへお進みください。
観光産業ニュース「トラベルボイス」は、日本政府観光局(JNTO)による、2024...
観光産業ニュース「トラベルボイス」2024年7月25日の記事によると、世界のビジ...
航空データ分析のプロバイダーであるOAGは世界の国際線、国内線の座席提供数ランキングを発表しました。 併せて、アメリカ国...
リアルIDとは、アメリカでテロ防止を目的として制定された法律に基づいて発行される運転免許証や身分証明書です。2001年の...