最終更新日 : 10/16/2024
リアルIDとは、アメリカでテロ防止を目的として制定された法律に基づいて発行される運転免許証や身分証明書です。2001年の9.11同時多発テロを受けて、偽造免許証や不法入国者の排除を目的としています。
この法律により、2025年5月7日以降、REAL IDは、連邦施設や原子力発電所への入館、民間航空機への搭乗、空港保安検査セキュリティ・チェックポイントを含む連邦施設へのアクセス時に提示する州発行の運転免許証や身分証明書に最低限満たすべき基準を定めているIDとして提示・利用できます。
リアルIDの所得方法は、DMV（Department of Motor Vehicles）、いわゆる運転免許センターでの免許更新時などにリアルIDに切り替える申請をします。
お住まいの地域や州により一部申請方法が違う事もございますので、公式サイト（英語のみ、こちら）よりお住まいの地域にてご確認ください。
2025 年 5 月 7 日以降、REAL ID 準拠の運転免許証または、それに準ずる身分証明書を提示しない旅行者は、セキュリティ チェックポイントを通過できなくなります。
ただし国際線ご利用などでパスポートをお持ちの場合には、下記のようにREAL IDをお持ちでなくてもパスポートでセキュリティポイントでの提示書類として利用できます。
リアルIDをお持ちでない場合、認められた書類や、身分証明書にてTSA（空港の保安検査場を通過）通過や政府施設への入場のための身分証明書として使えます。
上記は一例です。
詳細のリストは公式サイトこちらより（英語のみ）
よくある質問という事で英語のみですがまとめられています。
※上記は2024年10月15日現在の情報です。
※今後、条件が変わる場合がございます。詳しくは各、政府公式サイト（英語のみ）にてご確認ください。
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