最終更新日 : 10/08/2026
米国税関・国境警備局(CBP)の運用改定に伴い、米国の各空港・港湾における一次入国審査(Primary Inspection)でのパスポートへの入国スタンプ(Admission Stamp)押印が原則廃止となりました。
これにより、出張者の滞在資格や有効期限の証明は、従来のパスポートへの押印から完全なデジタル管理(電子Form I-94)へと移行しています。出張者ご本人によるトラブル防止および渡航記録の適切な管理に向け、確認ポイントをまとめましたのでご参考ください。
CBP Carrier Liaison Program (CLP) Bulletin: Admission Stamp Elimination (PDF)
入国審査通過後、念のため早い段階でCBP公式サイトから最新のI-94ステータスを確認しておくことをおすすめいたします。審査官による入力誤り(ステータスの誤記や滞在期限の誤認など)が万一生じていた場合でも、入国直後であれば早期の事実確認や訂正手続きを取りやすいためです。
通達上「必要に応じて要請可能」と案内される場合もありますが、現場での押印可否は各審査官の裁量に委ねられています。 多くの空港や審査ブースではすでにスタンプ自体が用意されていない、あるいは要請しても断られるケースが標準的です。「頼めば押してもらえる」ことを前提とした運用は避けてください。
パスポート上に紙の押印が残らないため、出張旅費の精算、税務・社内確認、将来のビザ更新申請等において客観的な出入国事実を証明できるよう、航空券の搭乗券(紙またはモバイル搭乗券のデータ)を保管しておくよう出張者へご案内されると安心です。
社内担当者および出張者にて共有しておきたい実務上のポイントです。
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