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2026年2月1日より、REAL IDやパスポートなどの有効なIDを持たない旅行者に対し、TSAは45ドルの手数料を課金します。

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【重要】中国入国には「電子入国カード)」の事前提出が必須です。出発前に必ず完了させてください。

間近で見たモニュメントバレーの絶景

アメリカの国立公園

アメリカには国立公園が多数あり、特に西部は国立公園の宝庫です。レンタカーを借りれば、自分のペースで公園を楽しめますし、水など重たい荷物も運べるのでおすすめです。今回は、女性三人の女子旅で、コロラド、ユタを中心に周遊しました。キャニオンランズ国立公園、アーチーズ国立公園、フォー・コーナーズ(アリゾナ、ユタ、コロラド、ニューメキシコの四州が交差する地点)メサ・ベルデ国立公園などを訪れましたが、この中でも四半世紀ぶりに訪れた「ナバホの聖地・モニュメントバレー」について、触れてみたいと思います。

モニュメント・バレーとは

モニュメント・バレーは、国立公園ではなく、先住民ナバホ民族の居留地です。ユタ州南部からアリゾナにかけて広がっている面積約92,000エーカー(約371平方キロメートル)、東京23区の約6割ほどの広さに相当する規模のエリアです。緑はあまりなく、赤茶けた大地とビュート(残丘)、真っ青な空が強烈なコントラストを織りなしています。園内唯一のホテル、The View Hotelのテラスからは、3つ並んだ一番有名な岩山(ウェスト・ミトン、イースト・ミトン、メリック・ビュート)の圧倒的な風景を鑑賞できます。ミトンというのは、鍋つかみのような親指以外の指が一緒になっている手袋で、ウェスト・ミトン、イースト・ミトンとも親指がちょこっと出ているかのような不思議な形をしています。

US-163号線沿いにあるフォレスト・ガンプ・ポイント(Forrest Gump Point)。真っすぐ伸びる道路の向こうには、モニュメント・バレーが。

The View Hotelからの眺め(左からウェスト・ミトン・ビュート(レフト・ミトン)、中央:イースト・ミトン・ビュート(ライト・ミトン)一番右:メリック・ビュート

ジープツアー

モニュメント・バレーには、オフロードの一般車が運転できる有料のバレードライブがありますが、私は多少高くともジープツアーを最初から希望していました。雨が降りかけていましたが、たまたま空いていたツアーに滑り込みでき、しかも我々三人のみというプライベートツアーになりました。出発後しばらくすると、遠くで稲妻が光り、雨雲が押し寄せ、数分後には夕立でびしょ濡れになりました。しかし、遥か彼方は青空が広がり、モニュメント・バレーの雄大さを物語っています。今回のガイドさんは物静かな方で、有名スポットを順番に回ってくれます。ツアーなら、一般車両は進入禁止のエリアまで足を延ばしてくれ、特別な体験ができるのでおすすめです。なんと、このガイドさんは、TIME誌の表紙を飾ったこともあるネイティブ・アメリカン・フルート(インディアンフルート)の演奏者でもありました。おもむろに笛を取り出すと、我々のためにサービスで一曲演奏してくれました。この方の奏でる静謐で神聖な音色が、モニュメント・バレーに響き渡ります。ガイドさんはTimさんというお名前だそうで、特別な思い出になりました。

The View Hotelのキャビン

今回の旅で、一番最初に予約してプランを立てたのが、モニュメント・バレー内の宿泊施設The View Hotelに泊まることでした。夏は特に予約が困難なので、かなり早めに予約開始しました。当初、ホテル棟にするか、少し離れたキャビンにするか悩みましたが、キャビンにして大正解。正直、宿泊料金はかなり高額で、設備は簡素ではありますが、絶景のためなら惜しくはありません。

The View Hotelのキャビン

三つのビュートは東方向にあたりますので、日没時の夕焼けは反対方向になります。残念ながら、その日はおぼろ月夜で星空は鑑賞できませんでした。しかも、変わりやすい天候なのか、恐ろしく風がビュンビュン吹き荒れ、建物が少し揺れるほど。星がない空だと、ビュートは畏怖にさえ感じられ、明日のサンライズに向けて早めに就寝しました。

早朝、キャビンの室内から撮影

キャビンのバルコニーからの眺め。

モニュメント・バレーの日の出

翌日、日の出は午前6時半ごろだという事前情報のもと、少し早めに起床。朝もやがかかるモニュメント・バレーが、目の前に広がります。バルコニーでコーヒーを飲みながら、優雅に日の出を待つ贅沢。刻一刻と時を刻むごとに、少しずつモニュメント・バレーの色彩や表情が変化します。悠久の太古約5,000万年前から数千万年かけ、地球が創造した唯一無二のアート「モニュメント・バレー」。現在も、ほんの少しずつ削り続けられているそうで、何万年後にはまた違う形をしているかもしれません。自然の驚異と大地のエネルギーを肌で感じながら、特別な日の出を満喫する最高の朝となりました。

今回は夏の旅行で、現地はかなり気温が高く、湿度はないのでカラッとはしていますが暑かったです。

また、学校が休みになる夏は完全なピークシーズンのため、宿泊先の確保も難しくなります。もし日程を調整できるなら、少し観光客が落ち着き、日の出の時間も遅くなって朝にゆとりができる『春』や『秋』の訪問が個人的にはおすすめです。
 
この記事が、皆さんのモニュメント・バレー旅行の計画に少しでもお役に立てれば幸いです。
 
(KIEスタッフ K)

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