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外国人観光客に大人気の包丁専門店

通天閣すぐそば、タワーナイブズ大阪店

大阪には、道頓堀や大阪城、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど外国人観光客に人気のスポットがいくつもありますが、ディープな下町文化を味わえる”新世界”も人気になってきています。

新世界とは、浪速区にある繁華街で、そのエリアにある通天閣ジャンジャン横丁はいつも人で賑わっています。名物の串カツや土手焼きなども、大阪名物の食べ物やさんもずらりと並んで、観光客の胃袋を満たしてくれます。

新世界

その新世界、通天閣のすぐそばに店を構える「タワーナイブズ」について以前テレビで見てから、一度行ってみようと思っていました。

料理をする人ならご存じでしょう。切れ味のよくない包丁でトマトなどを切ったりするとき、きれいに切れずぐちゃぐちゃになって、ストレスを感じたりすることを。

円安の現在は、上質な包丁の購入チャンスと思い立ち、タワーナイブズ大阪店にやってきました。

客層は、ほぼ外国人観光客で、日本人客は少数派。お店のスタッフもマルチリンガルで、英語や中国語のお客にも対応されています。

 

店内には、数多くの包丁がずらりと陳列されています。プロが使う数十万円のものからリーズナブルなものまで、見ているだけでわくわくします。写真の天井近くに飾られているものは、マグロの解体に使う包丁(もはや刀?)で、百万円と仰っていたようなお値段でした。

切れ味を試してみる

お店のスタッフさんは、親切で気さくな方ばかりで、私の包丁探しにも色々アドバイスをくれました。牛刀や出刃など専門の包丁もありますが、私はやはり普段使いできて万能な三徳にしようと思いました。スタッフの女性が、予算や目的にあった包丁について、詳しく説明をしてくださいます。気になった包丁は二つ、税込み22,000円と16,000円くらいの包丁。こちらは、デモで試し切りも可能です。私も気になった三徳包丁をそれぞれ試し切りさせていただくことになりました。まずは、スタッフさんが普通の包丁と比較しながら、人参を試し切り。断面の違いで、切れ味の違いが一目瞭然です。断面を触っても、普通の包丁はザラザラした感触がありますが、こちらの包丁は二つとも断面が滑らかでした。

さて、次は自分で試し切りをさせていただきます。手に馴染むかどうか、持ち手の感触も重要なポイントです。切れ味が良すぎるので、気を付けながら試し切り。どちらの包丁も、何というスムースな切れ味でしょう。迷いましたが、最初に気に入った22,000円の包丁にしました。免税書類を持参していたので、税金は免除していただき合計20,000円、実際クレジットカードにチャージされたのは130ドルほどでした。とても、よい買い物ができて大満足です。

タワーナイブズ大阪店の近くには、あべのハルカスてんしば(あべの‧天王寺エリアの憩いの場)、天王寺動物園などが徒歩圏内にありますので、一日中楽しめます。

タワーナイブスはもともと大阪が本店でしたが。現在東京にもタワーナイブズ東京店があります。大阪店が通天閣の側に対して、東京店は東京スカイツリーの側にあり、どちらも”タワー”の側に位置しています。

大阪まで足を運びにならない方は、是非東京店に立ち寄られてはいかがでしょうか。

切れ味のいい包丁があると、料理をする楽しみがぐんと増えますよ。

 

KIEスタッフ K

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